【 2022年度入社 】留学カウンセラー国際教育・留学アドバイザー Vol.2

- 自己紹介・入社のきっかけ
- 私は日本の大学を卒業後、留学のために渡米しました。決して十分な英語力を有していなかったことから、大学付属の語学研修機関で英語を一から学びなおし、無事M.A. TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を修了することができました。言語がいかに自分の世界を広がるか、人と人との新たなつながりを生み出すことができるか、身をもって経験したからこそ、これからの日本、そして世界を担う若い学生さんにもぜひ海外に目を向け、価値観やバックグラウンドの異なる学生と共に学び、考え、そして自分自身で世界を感じてほしいという思いでJSAFへの入職を決めました。
前職は航空会社で現業部門の人員計画の策定や予実管理、海外支店の立ち上げ業務を担当していましたので多岐にわたる分野の業務の遂行には慣れていましたが、現在は国際教育アドバイザーとして学生さんの留学サポートをはじめ、国内の担当大学で留学やIELTSセミナー/講座の実施、国内・海外の大学とパートナーシップの締結といった幅広い業務を担当しています。 - 実際の仕事とやりがい
- 日々主な業務として学生さんとの留学カウンセリング対応、自信が担当するパートナー大学での説明会の実施に向けた企画立案など行っています。やはり、これから留学を希望する学生さんはどのような情報を求めているかを常に想像しながら、留学に行きたくなるような資料作りを心掛けています。カウンセリングにおいても、なぜ留学をしたいか、目標が何かをまず伺い、希望に合致したベストな選択肢をご案内できるように常にアンテナを張り業務に取り組んでいます。特に新学期のタイミングは説明会などで日中不在にする時間も多い日も多く、時間を縫ってカウンセリングを行うため、時間管理がカギになります。他のカウンセラーや手続き担当など業務の垣根を越えて相談することができる環境ですので、先述の通り学生さんにぴったりの大学をリサーチする上では、組織内のサポート体制はとても助かっています。そして最も仕事をしていてうれしい瞬間は帰国後の学生さんのフィードバックをいただいた時です。「この大学に留学してよかった」、「人生で掛け替えのない友人に出会えた留学だった」と現地で充実した留学生活であったことをレポートや帰国報告会にて共有があったときは、私自身もとてもうれしく感じます。
- 成長・スキルアップの実感
- 先述の通り、学生対応から国内外の大学との連携といった幅広い業務を担当していることから、多面的に物事を考えるようになりました。自分が当然だと思っていても相手にはそうでないこともありますし、相手の希望を全て叶えることは現実的に難しいこともあります。あらゆる面から相手のことを考え、相手にとってベストな選択ができるよう準備をするようにしています。また、留学中は“孤独”な時間も多く、客観的に自分と向き合う機会が多くあります。当然うまくいかないことも、心がくじけそうになるような心理的に負荷がかかる経験も伴います。アドバイザーとして留学中も心を支えることができるよう昨年、民間資格である「JADP認定上級心理カウンセラー」を取得しました。今後はより留学中も学生により寄り添ったサポートができるよう努めていこうと考えています。
- チーム・職場の雰囲気について
- 時代は刻一刻と変化していきます。学生さんや保護者の方の考え方も当然変わっていきます。自分だけでは判断しづらい対応案件もありますが、上長含めチームとして共に考え、一緒に答えを導いてくれる職場環境は大変感謝しています。また、部署の垣根を超えたプロジェクトもあります。「受験生の傘の忘れ物を減らすにはどうしたらよいか」、「試験会場近辺のおいしいレストランを受験生に紹介しよう」など、自分たちでトピックを考え取り組むことで普段は別の仕事をしている仲間とも意見交換しながらプロジェクトを進めることができるのは有意義な時間です。
- これから応募を考えている人へ
- ご自身の留学経験は一生の宝物であることと思います。辛いことも楽しいこともあった留学であったことと思います。これから世界に旅立つ学生の“一生モノの経験”をサポートし、帰国後、成長した姿で再び会うことができるのはこの仕事の醍醐味です。ご自身の留学経験を活かし、次の世代を担うグローバル人材の育成に興味がある方にはおすすめの仕事です。
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